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2026.07.22
急に具合が悪くなる
まず、上映時間が3時間15分!
国宝(2時間55分)より長いです。
でも長いからって観ずにいるのは勿体無い。
長尺ですが不思議とその面の不快感はなく、
劇中の人々の人生の一幕を、自分も共に
過ごしているような没入感があります。
心にじわ〜っと染み渡る
暖かさを受け取りました。
舞台演出家で末期がん患者の真理と、
介護施設長のマリー=ルー。
二人はまるで運命のように出会い、
友人となります。
印象的なメッセージは「境界を超える」
内部と外部、自己と他者の境界を溶かすために
行われるコミュニケーションの数々。
自分の過去について語ったり、対話したり、
足をマッサージしあったり。
言葉でのやりとりはもちろん、
身体を触れ合わせることで人々は互いを認識し、
存在を認めていく。
完全に分かり合えずとも、
ただ尊重しあうケアの姿が美しく、
印象的でした。
大切な人、あるいは苦手な人、
はたまた偶然関わっただけの他人でも
尊重し理解する努力を続ける、という
人間の宿命のようなものについて
説かれているような映画でした。
あの暖かさはしばらく忘れられそうにないです。
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