top of page
logo_ver4.0.png

​Z世代コラムニストによる映画コラムサイト

コメント

あなたの思いをシェアしませんか一番最初のコメントを書いてみましょう。
国宝インスタ.png
ライター4.png

2026.01.09

落下の王国

作り物の世界にリアルを賭けた

名もなきロイたちを想像しました。


13の世界遺産、24ヵ国以上の

ロケーションを巡って撮影された、

世界の美しいをパッチワークしたような映画。


今回の上映では、オリジナルの劇場公開版で

カットされたシーンが

新たに追加されていたそうです。

(日本公開は2008年!…は、

 見てなかったので、初体験でした👀)


私自身、4年前からアクションの

レッスンに通っていて、

スタントマンさんのお話を

よく伺っていたので、

このロイの出来事が生身に感じられて、

最後のサイレント映画のシーンは、

ズキズキと胸に刺さりました。

すごく痛かった。


緞帳つきの劇場で見たのもあって、

幕が開いて、映し出された映像、

執念さえ感じるロケーションの美しさに、

視覚が澄まされていくようでした。


その最後が、

あの白黒のシーン&シーンですよ!

作り物の世界にリアルをかけた人たちが

いた・いることを

突きつけられた気持ちでした。


美しさと痛々しさ。素敵な並びだ。


それぞれの言い換え・類語をひいても

きっとそれぞれにたどり着きはしないけれど、

この2つを行ったり来たりできることが

誇らしくもあります。


めっちゃ話変わりますが、

物語とその話し手がリンクする感じ、

『インセプション』やーってなってました。

※『インセプション』

めっちゃ好きな映画の一つなんですよね。


一流の美しさと、

それを生み出すたしかな犠牲。


うわーん、この世界すぎませんか。

ついそんな目線で見ちゃいましたが、

大人のための絵本のようにも

楽しめる作品だと思いますので、

どうか、気軽に、ご覧になってくださいませ。

bottom of page