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​Z世代コラムニストによる映画コラムサイト

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2025.12.10

旅と日々

手のひらですくいとって、
そおっと静かに、

たしかな“無”を見させてくれる。


私、本当にエンタメに疎くて、
唯一、まだその界隈で触れているのが

映画なので、

原作があったのを知りませんでした。


つげ義春さんの「海辺の叙景」

「ほんやら洞のべんさん」なんですね。
映画館のポップで知りました。


どのロケーションも作品にとって

クリアに研ぎ澄まされた場所で、
そこに登場人物たちが“居る”ことによって

完成しているところがキュンでした。


キャスト一人ひとりの

偉大さが際立っていた〜。


ゆったりと流れる時間は、

やわらかなのに確かで、軽やかなのに

ずっしりと強くて、美しかったあ。


私はめっちゃ好きです。
(目に見える激しさは少ないので、

 好き嫌いは分かれそう…)

 
今、美術館へ行った後みたいな

気持ちになっています。


波のおどろおどろしさ、

あやうさが招く緊張感。


炉を囲む李(シム・ウンギョン)と

べん造(堤真一)の会話。
(え、ってか堤真一さんだったの!!??

 えーー、全く気づかなかった💧❗️)


本当にね、なんだかね。
操っているとかそういう意味じゃなくて、
手の中に、たしかに、掬い取っている世界を

見ている感覚になるんです。


その、自分の近くにあったけど

すくえていなかった領域に気づかせてくれる。


(消化するのに時間がかかって、

 この文章を書き出してから、

 間に別のことをして、完成させるのに

 2週間くらいかかっちゃったな。
だから、また観たくなってる)


え、めっちゃ好きだー。



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